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2026年2月5日
いき◯研究会の実践を紹介 — 菰田レエ也さんが『協同の発見』に論文を発表しました

いき◯研究会代表の菰田レエ也さん(鳥取大学准教授)が、協同総合研究所(一社)が発行している『協同の発見』において、「社会的連帯経済におけるアクションリサーチのススメ――いき◯研究会の実践を手がかりに――」と題する論文を発表しました。
本論文では、社会的連帯経済(SSE)と呼ばれる、人と人との支え合いを基盤とした経済・環境・ケアなどの地域づくりの取り組みが、どのように生まれ、どのように続いていくのかについて、鳥取県米子市で展開されてきた「いき◯研究会」の実践をもとに考察しています。
菰田さんは、地域コミュニティの一員として活動に関わりながら調査を行い、その実践をアクションリサーチ(社会調査と実践を行き来しながら進める研究方法)として位置づけ直しました。研究者が地域に「外から関わる」のではなく、「中に入り、ともに考え、ともにつくる」ことの意味を丁寧に検討しています。
論文では、主に次の点が示されています。具体的には、当事者の参加が難しい状況においても、支援職と研究者の協働を通じて実現される新たな協同のかたち、あらかじめ答えを用意するのではなく、地域の現状と人々の思いの差に向き合う重要性、アクションリサーチに関わる研究者の立ち位置や関わり方など、地域に根ざした実践と研究の関係を考えるうえで、多くの示唆を与える内容となっています。
本論文は J-STAGE からご覧いただけます。
https://doi.org/10.69197/journaljicr.2025.392_124
(※菰田さんの科研費とトヨタ財団に関連した研究成果物です)
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